プロゲステロンの低下は、必ずしも胚の質の低下によるものではなく、黄体機能不全、子癇前症などによる場合もあります。
1.胚の質の低下:胚の染色体異常、精子や卵子の質の問題、胚の質の低下はプロゲステロンの低下につながるかもしれませんが、胚の質を判断するのにプロゲステロンの低下に頼ることはできません。
2.黄体機能不全:黄体機能不全の患者は、体内のプロゲステロンの分泌が不十分になるため、プロゲステロンが低下します。
3.子癇前症:妊婦に発作性の下腹部痛や腰痛を伴う少量の膣出血がある場合、子癇前症の症状である可能性があり、プロゲステロンや絨毛性ゴナドトロピンの濃度が低下します。
プロゲステロンが低下する原因は他にもあるかもしれませんので、プロゲステロンが低下した場合は、必ずしも胚の質の低下が原因とは限らず、医師による検査と治療が必要です。