乳幼児の発熱は、かん押し(親指2本で眉毛の中心から眉先までを押す)を50回、太陽さすり(中指の先でみぞおちをさする)を100回などの手技で治療できる。 症状を見極めて治療する方が効果的である。
基本的な手技は、背骨を上から下へ3~5回やさしくマッサージする、天の戸を開く(両眉の間の線の真ん中から髪の生え際の前までを親指2本で交互にまっすぐ押す)50回、太陽をこねる100回、関公を押す50回、本番では中指2本で背骨のツボを押す100回など。
風寒の症状には、外老宮を50回揉む、肩を10回よく取るなどを加える。 熱証には板門店を50回、臍と天柱を100回など。 風熱症状には、迎香を30回押すなどを加える。
陰虚内熱の場合は、永泉を100回、拇指橈端を指根方向に100回、足三里を100回など。 脾胃の固熱には、腹部を反時計回りにさすったり、虎口から指先に向かってまっすぐ100回押したりする。
乳児が発熱している場合は、遅れないようにできるだけ早く病院に行くことを勧める。 推拿は専門の医師の指導のもとで行うべきであり、自己流で治療することは勧められない。