グレード1の高血圧に対して降圧薬を選択する場合、合併症に応じて適切な降圧薬を選択すべきである。 1度高血圧で合併症だけでなく明らかな症状がなければ、薬物治療は必要ない。 グレード1の高血圧に肥満が合併している場合は、ヒドロクロロチアジドなどの利尿薬を選択する。 狭心症や慢性心不全のある人には、プロプラノロールやラベタロールなどのβ遮断薬を使用することができる。 糖尿病、末梢血管疾患を合併している場合は、ニフェジピンなどのカルシウム拮抗薬が選択できる。 蛋白尿や耐糖能異常がある場合は、カプトプリルなどのアンジオテンシン変換酵素阻害薬が選択できる。 薬物治療中に不快感があれば、すぐに医師に相談し、専門医の指導のもとで適切な治療薬を選択する。