杜仲炭は一般に杜仲炭を指し、杜仲は一般に生杜仲を指す。 杜仲炭と生杜仲の違いは、調合法、効能、主治法などの点にある。 1.調合法:生皮質杜仲は、採取した皮質杜仲を水洗いして湿らせ、天日で乾燥させて得られる。 皮質杜仲炭は、生皮質杜仲を炒り乾燥後、塩水を噴霧して得られる。 2.効能及び効果:生の皮質杜仲は、肝腎を補い、腱骨を強め、胎児を精神安定させる効能があり、肝腎の虚証で腰痛、膝痛、腱骨の虚弱、めまい、妊娠中の血の漏出、胎児の不穏などに用いる。 杜仲炭には上記の作用のほかに止血作用もあるので、肝腎虚弱で妊娠中の血の漏れや月経過多(月経量が多い、あるいは垂れてくる)などの病気にもよい。 また、塩水に十分に浸した後、焦げ目をつけて炒めた「皮質杜仲の塩水炒め」もあり、肝腎を補い、筋肉や骨を丈夫にする作用があります。 万一、違和感がある場合は、医師の診断を受け、専門の漢方医の指導のもとで使用してください。