四物湯の効能トップ10

四物湯は漢方処方で、主に気を動かして反撥を下げる(上向きの反撥した気を下降させる)、胸をほぐして結節を散らす(胸の結節した気を緩める)という効能があり、いわゆる十大効能はない。 四物湯は人参、檳榔子、セダム、ブラックコホシュなどの生薬を主成分とし、反逆気の下降を促し、胸部の鬱結を緩め、胸部の結節を散らす効能があり、肝気鬱滞(肝への気血の輸送不良、情緒の鬱滞)の主治法であるが、胸部や横隔膜の膨満感、上半身の息切れ、下半身の膨満感、飲食のことを考えられないなど、肝気鬱滞や気逆が激しい場合に適している。 なお、この処方は気を壊して反抗力を下げる作用が強いので、脾虚腎虚に属する胸脇苦満は、不適切な薬の使用で原状を悪化させないように注意し、具体的な選択は医師の診断のもとで行う。