αフェトプロテイン(AFP)上昇を伴う肝結節は肝細胞癌の可能性が高いが、AFP上昇を根拠に肝細胞癌と確定診断することはできない。 肝癌の診断基準は、AFP400ng/ml以上、肝癌の典型的な画像所見、または病理学的生検陽性である。 肝結節が長く、AFPが上昇している場合は、肝癌の存在を考慮する可能性が高い。 肝結節は良性の結節であることもあり、αフェトプロテインの上昇を引き起こす因子は、肝細胞癌以外にも、妊婦、特定の胚性悪性腫瘍、慢性活動性肝炎などでもαフェトプロテインの上昇を引き起こす可能性がある。 したがって、この肝結節は必ずしも肝癌とは限らない。 肝結節とα-フェトプロテインの上昇のある患者は、適切な時期に医師に相談し、関連する検査を行い、明確な診断を下し、積極的な治療を受ける必要がある。