トラコーマの見分け方

トラコーマに罹患しているかどうかは、患者さん自身では判断できませんので、適時医師に相談し、医師の指導のもと、病歴、臨床症状、眼科検査、臨床検査等を通じて判断する必要があります。
1.既往歴:トラコーマの患者さんには、トラコーマが確認された患者さんとの濃厚な接触歴があることが多く、手で目をこする癖があったり、最近公共のプールで泳いだり、公衆浴場で入浴したことがある場合は、トラコーマの可能性があります。
2.臨床症状:トラコーマ患者は、目のかゆみ、異物感、灼熱感などの不快感を感じ、羞明、流涙、分泌物の増加などを伴うことがあります。
3.眼科検査:トラコーマ患者は、結膜充血、結膜肥大、乳頭・毛包過形成、カーテン状の角膜血管混濁などの徴候を示すことがある。
4.検査:結膜細胞診でクラミジア・トラコマチスの封入体を認めれば、トラコーマ感染と診断できる。
トラコーマに感染した患者は、速やかに医療機関を受診し、状態を評価し、医師の指示に従って治療することが勧められる。