正常な肝臓の超音波検査では、通常、肝臓の大きさ、質感や形態、門脈の拡がりの有無、血流の異常の有無、肝臓の内外に明らかな占拠性病変の有無、肝臓内の脂質の浸潤や石灰化の有無、肝臓の内外の胆管に結石があるかどうかがわかります。
検査報告が正常肝であれば、肝臓の大きさが正常であること、滑らかな外皮であること、均一なエコー源性であること、異常なエコー塊を認めないこと、内部に胆管の拡張を認めないこと、胆管に異常なエコー源性を認めないこと、血管に異常な拡張を認めないこと、内径が正常であることが記載される。
ただし、超音波の診断は臨床診断を表すものではないことに注意する必要がある。 医師は報告書を入手した時点で、やはり患者の症状、臨床検査、必要であれば病理検査を組み合わせて総合的に判断する必要がある。