ハムストリングス背側の痛みは、通常膝の弱さの症状にはつながりません。ハムストリングス背側の痛みや膝の弱さは、腰椎椎間板ヘルニアが原因である場合もあれば、変性関節疾患が原因である場合もあります。
1.腰椎椎間板ヘルニア:腰椎椎間板ヘルニアによって脊髄や神経根が圧迫され、膝や足背を支配する神経が圧迫されることで、膝や足背の感覚や筋力に異常が生じ、ハムストリングス背側の痛みや膝の圧痛が生じます。
2.退行性関節病変:膝関節や足関節の退行性関節病変は、骨棘や滑膜過形成などの病理学的変化を引き起こし、滑膜炎や関節遊離体病変を引き起こし、関節を動かすと背側腱痛や膝の脱力感を生じます。
また、背側腱痛や膝の脱力感などの症状は、他の原因による場合もあり、上記の症状だけでは正確に判断できないこともありますので、時間をみて病院に相談し、検査によって原因を明らかにした上で、標準的な治療を受けることをお勧めします。