脊髄空洞症(SCD)は、自然余命には影響しないか、または、病気がうまくコントロールされていれば、余命への影響は軽微である。 脊髄空洞症の原因は不明であり、先天性の発育異常、脳脊髄液の動態異常、血液循環異常などが関係していると考えられ、脊髄中心管付近や脊髄後角の基部に空洞やグリオーシスが形成されることがあり、慢性進行性の脊髄疾患である。 慢性進行性の脊髄病で、一般に脊髄空洞症は進行が遅く、数十年続くこともあり、医師の処方によりコエンザイムAなどの栄養剤やイブプロフェンなどの鎮痛剤の服用、脳脊髄液シャントなどの外科的治療で症状が緩和されることもありますが、一般に完治は難しく、生涯にわたる治療が必要になることも少なくありません。 病気のコントロールがうまくいけば、一般に余命には影響しないか、余命への影響も少なくなります。 脊髄空洞症が発症したら、速やかに医師の診察を受け、医師の指導のもとで積極的に治療することが大切です。