一般的に、上室性頻拍ラジオ波焼灼術後の息切れは、生理的要因、上室性頻拍などの病的要因、肺感染症などが考えられます。
1.生理的要因:正常な術後反応である可能性があります。 上室性頻拍ラジオ波焼灼術は心臓に何らかのダメージを与えるため、術後の激しい運動や精神的ストレスにより心臓への血液供給が不足し、胸苦しさや息切れなどの症状を引き起こすことがあります。 適切な休養をとると同時に、激しい運動や過労を避け、十分な睡眠時間を確保し、徹夜をしないことで緩和されます。
2.病的要因
(1)上室性頻拍:上室性頻拍のラジオ波焼灼術後に不整脈が起こり、息切れのほかにパニックや倦怠感などの症状が出現することがあります。 医師の指導のもと、アミオダロンやプロパフェノンなどの薬剤で治療します。
(2)肺感染症:主に手術後の局所組織の損傷によって肺感染症が起こり、分泌物や壊死組織が気道をふさぎ、息切れや胸苦しさを引き起こすと考えられています。 医師の指導のもと、ペニシリン、アンピシリンなどで治療します。
また、上室性頻拍のラジオ波焼灼術後に、気管支炎が息切れの原因になることもあります。