心拍数を正常に戻す運動方法

低心拍数には生理的な原因もあるが、第3度房室ブロックや甲状腺機能低下症などの病態によっても起こりうる。 したがって、運動によって心拍数を正常に戻せるかどうかも、個々の状況によって決まる。
1.生理的原因:心拍数が50~60回/分で、心臓に関する器質的疾患がなく、心電図や心臓超音波検査が正常であれば、特別な治療は必要なく、ランニングや登山などの運動によって徐々に正常な心拍数に戻すことができる。
2.第三度房室ブロック:第三度房室ブロックの患者は、心拍数が毎分50回以下であることが多い。 この場合、運動によって心拍数を正常に戻すことは難しく、薬物療法やペースメーカーの装着による治療が必要となる。
3.甲状腺機能低下症:甲状腺機能低下症の患者は心拍数が低下する。 病気を治療して原因を取り除いた後、心拍数を正常に戻すために走ったり泳いだりすることができます。
運動によって心拍数が低下しても正常に戻るかどうかは、患者さん自身の状態によって判断されます。 心拍数が低下するなどの症状が現れた場合は、症状を長引かせないためにも、適時に医師に相談することが必要です。