メトトレキサートは心酵素プロフィールを上昇させる可能性がある。 メトトレキサートは葉酸系の抗悪性腫瘍薬に属し、主に乳がん、悪性妊娠悪阻、白血病などの化学療法に用いられるほか、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎などの自己免疫疾患の治療にも用いられる。 本剤の使用により肝機能障害が発現することがあり、アラニンアミノトランスフェラーゼ、アルカリホスファターゼ、乳酸脱水素酵素等の指標が上昇することがある。 心酵素プロファイルには、乳酸デヒドロゲナーゼ、グレリン、ホスホクレアチンキナーゼ、ホスホクレアチンキナーゼイソ酵素、グレリンなどが含まれるため、メトトレキサート服用後に心酵素プロファイルが上昇する可能性がある。 また、咳、息切れ、骨髄抑制、頭痛などの不快感を起こすことがある。 重度の肝機能障害、腎機能障害のある人、薬剤の成分にアレルギーのある人には禁忌であり、使用にあたっては、血液ルーチン、凝固機能、肝機能、腎機能などのモニタリングに注意する必要がある。 本剤は医師の指導のもとで使用し、副作用を避けるため、自己判断での服用は避けてください。