朝起きて尿の量が少ないのは、生理的な現象である場合もあれば、病的な現象である場合もある。 例えば、飲水量が少なかったり、腎臓に関係していたりする。 1.生理的現象:夜寝る時に水を飲む量が少ないと、一晩代謝した後、汗によって体内の水分が排出され、朝尿量が少なくなる。 2.病的現象 (1)腎前性:腎臓への血液供給不足、または腎臓を流れる血液量の減少により、単位時間当たりに糸球体を流れる血液量が減少し、糸球体濾過圧が低下するため、原尿の形成が低下して起こるのが腎前性乏尿である。 (2)腎性:糸球体や尿細管機能の障害など、腎臓そのものに傷がついて尿毒症となり、糸球体濾過量が低下して尿量が減少する。 (3)腎後性:主に二重尿管結石、前立腺肥大症などの尿道閉塞が原因で、尿量が減少する。 朝起きると尿の量が少ないという状況は、生理的な理由が除外されれば、すぐに病院に行って診断と治療を受けることをお勧めします。