通常、元素鉄を摂取しても血小板の減少は起こらない。
鉄の吸収を促進するためには、鉄とともにビタミンCの補給が必要である。 血小板数が正常な鉄欠乏性貧血患者では、鉄の補給自体は血小板に影響を与えないので、鉄を摂取しても血小板が減少することはない。 しかし、鉄欠乏性貧血患者の中には、鉄欠乏に続発する反応性血小板減少症がある場合があり、このような患者では鉄を補給すると血小板は徐々に減少して正常値に戻る。
血小板が減少した場合には、速やかに病院を受診し、検査・診断を受け、できるだけ早く原因を明らかにし、血液系統の疾患、ウイルス感染、薬剤の影響などの要因を除外し、専門医の指導のもと、的を射た治療対策を講じる必要がある。 症状の悪化や患者の健康への悪影響を避ける。