肝硬変による白血球低下は治療が必要です。
肝硬変の患者さんは、白血球が破壊される脾機能亢進症によって白血球が減少します。
白血球は細菌の侵入から体を守る働きがあるため、白血球減少症の治療が間に合わないと、免疫力が徐々に低下して感染症が起こりやすくなり、重症になると命にかかわる敗血症を起こすこともあるため、早めの治療が必要です。
1.原因に対する治療:肝硬変で白血球の低下が軽度であれば、ラミブジン、エンテカビル、シリマリンなどの抗ウイルス薬や肝臓保護薬、亀の甲軟肝煎じ薬などの肝線維化改善薬で治療し、同時に腹水や肝性脳症などの合併症の可能性に注意します。 白血球の減少がひどい場合は、脾臓摘出術や脾動脈塞栓術を行い、白血球減少の原因を取り除くことができます。
2.対症療法:リコドリン錠、地黄連胆錠などの薬剤で白血球増加を促すことができます。
白血球減少が原因の肝硬変は、対症療法の検査結果に応じて、医師の指導の下、時間内に病院に行って関連検査を行う必要があります。