寝たきりの80歳の人が筋萎縮を起こすかどうかは、個別に判断する必要がある。 寝たきりの状態が長く、運動をしない高齢者は筋萎縮を起こしやすい。 筋萎縮には神経原性筋萎縮、筋原性筋萎縮、消耗性筋萎縮がある。 脊髄病変の既往があれば、神経原性筋萎縮が起こる可能性がある。 筋ジストロフィーや多発性筋炎などの病気があると、筋原性筋萎縮が起こることがある。 長期臥床や筋肉の固定が長引くと、上部運動ニューロン病変が生じ、筋萎縮が起こることがある。 悪性疾患や交感神経性筋ジストロフィーなどの他の疾患も筋萎縮を引き起こすことがある。 特に高齢者は、運動せずに長期間寝たきりになると、消耗性筋萎縮を起こしやすい。 上記のような症状が現れたら、早めに病院へ行き、定期的な治療を受けることをお勧めします。