左上背部痛の原因としては、筋緊張、冠状動脈性心疾患、肺疾患、心筋梗塞、頚椎症、強直性脊椎炎などがあります。 1.筋緊張:座りっぱなしや長時間の姿勢が多く、肩や背中の筋肉に負担がかかり、無菌性の炎症が起こり、痛みだけでなく、こわばりや活動制限を伴う。 2.冠状動脈性心臓病:痛みは左の背中上部に広がり、パニック、胸部圧迫感、胸痛を伴い、30分未満持続し、心電図検査ではっきりする。 3.肺の病気:肺炎、胸膜炎、肺がんなどで、咳、痰、喀血などの症状があり、胸部CTではっきり診断できる。 4.心筋梗塞:冠動脈の血管が閉塞した場合、背中の左側に放散する明らかな胸痛が30分以上続く。 5.頚椎症:頚椎症は神経の圧迫により左背部痛を伴い、上肢に痛みやしびれを放散する。 6.強直性脊椎炎:脊椎の過形成や強直症は、背中のこわばり、痛み、運動制限を引き起こすことがある。 左上の背中の痛みには様々な原因がありますが、緩和されずに続くようであれば、早めに病院を受診し、病気の原因をはっきりさせ、的を絞った治療を行う必要があります。