手術後に嚥下機能が完全に失われる原因

手術後に嚥下機能が完全に失われるのは、麻酔がまだ消失していないこと、咽頭の局所損傷、脳の損傷、その他の理由が考えられます。 1.麻酔が消失していない:手術後短期間、特に全身麻酔の手術時間が長いほど、麻酔薬が完全に代謝されておらず、喉の筋肉が弛緩状態にあるため、上記のような症状が現れます。 麻酔薬がなくなれば、嚥下機能は徐々に回復します。 2.咽頭の局所損傷:甲状腺手術、喉頭腫瘍切除術、気管切開術などの手術により、上喉頭神経、反回喉頭神経、咽頭筋など喉頭の運動や感覚を支配する神経や筋肉が損傷され、嚥下困難、嗄声、飲み水のむせなどの症状が現れます。 3.脳損傷:脳出血、脳腫瘍などの開頭手術により、局所脳神経細胞の損傷、咽頭筋の神経機能障害が起こり、嚥下機能が完全に失われることがあります。 手術後の嚥下機能の完全な喪失は、様々な要因が関係している可能性がありますので、明確な診断のために医師に相談することをお勧めします。