ユリとバラで淹れたお茶は、心を落ち着かせ、眠りを助けるが、効果は限定的で、一般に治療効果には及ばない。 百合には、陰を養い肺を潤し(肺液を補うことで肺を養う)、心を清らかにし、心を静める(内なる刺激熱を取り除くことで心を落ち着かせる)効果がある。 陰虚と燥咳、陣痛による吐血、陰虚と熱による不眠と動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)の治療に用いる。 風寒の咳や緩便(細く形の悪い便)の人には勧められない。 ローズ(薔薇):肝鬱(肝の気の滞りを解消して鬱状態を治療すること)、血行促進、鎮痛(瘀血を除去して痛みを和らげること)の作用がある。 主に肝鬱で胃を怒らせる場合の上腹部(腹部)の痛みや膨満感、嘔吐、食欲不振などに用いる。 陰虚火旺の場合は禁忌。 ユリ茶やバラ茶を飲んで不快感がある場合は、使用を中止し、速やかに医師の診断を受けることをお勧めする。