一般的に、低血圧が一度だけであれば、血管性痴呆になりにくいが、低血圧の持続時間が長かったり、低血圧の程度が重かったりすると、血管性痴呆になる。 低血圧が血管性痴呆になるのは、低血圧によって頭蓋内の血液供給が深刻に不足した状態が長く続き、脳細胞が虚血や壊死を起こし、脳細胞が死滅するためである。 低血圧が一度だけで、長く続かない場合は、頭蓋内の血液供給が不十分であっても、短時間で回復し、脳細胞に影響を与えないので、血管性痴呆にはならない。 低血圧が長く続くか、長くはないが、血圧が非常に低い場合も、頭蓋内の血液供給が著しく不足し、脳細胞が壊死して血管性痴呆になることがある。 低血圧になったら、早めに病院に行って原因を突き止め、低血圧が原因で起こる血管性痴呆などの病気にならないように積極的に治療しなければなりません。