果物がクローン病の治療に有効であるというエビデンスはなく、その治療は現在でも主にメサラジンやプレドニンなどの薬剤によってコントロールされている。
クローン病は原因不明の慢性炎症性肉芽腫性疾患で、腹痛、下痢、倦怠感、発熱、肛門周囲膿瘍などの症状を伴うことが多く、その治療は主にメサラジンなどのアミノサリチル酸、プレドニンなどのホルモン剤、アザチオプリンなどの免疫抑制剤、インフリキシマブなどの生物学的製剤による炎症反応のコントロールと、栄養、輸液、止瀉などの対症療法で補われる。
クローン病患者の栄養調整に有用な果物もあるが、薬剤の治療効果を代替することはできない。
クローン病は個人差があり、治療で軽快する患者もいれば、自力で軽快する患者もいるが、ほとんどの患者は再発しやすい。 クローン病と診断されたら、やみくもに処方箋に従うのではなく、積極的に医師と協力し、定期的な治療を行う必要がある。