心臓は動いているが脳死状態。

脳死患者には心拍があるのが普通である。 脳死後の心拍は植物生存状態に属し、通常1時間程度は自力で維持できるか、現在の医療で維持できる。 しかし、脳死患者に心拍があったとしても、救命の価値はなく、また、家族に大きな経済的負担を強いることになる。 具体的な状況は、患者の症状や徴候に応じて医師が判断する必要がある。 脳死とは、脳幹の損傷を含む脳全体の損傷を指し、脳全体の損傷は不可逆的である。 脳の機能は完全に失われているが、心臓には独自の循環系があり、両者の間に直接的なつながりはない。 呼吸中枢は脳幹にあり、脳が死滅すれば、患者は独立した呼吸ができなくなり、そのときだけ心臓の鼓動もなくなる。現代医学的な手段で患者に呼吸をさせれば、患者の心臓は鼓動を続ける。