茯苓を食べると便秘が悪化することはないが、過剰に摂取すると便秘が悪化することがある。 便秘とは、排便周期が長く、便が乾燥し、排出が困難な状態をいう。 病態は主に腸管伝導障害による熱節、気滞、寒凝、気血陰陽不足による。 茯苓は茯苓科の菌類である茯苓の菌糸体を乾燥したものである。 性質は甘・淡・平で、心・脾・腎の経絡に属する。 利尿、滲湿(水の運行を促進して湿を除く)、脾を強壮し、心を養う作用があり、主に水腫、小便不利、痰飲眩暈動悸(痰飲邪気による眩暈、動悸)、少食脾虚、緩便、下痢、心気不穏、動悸不眠に用いる。 臨床では通常10~15gを服用する。 脾を強化する作用があるため、脾虚気滞による便秘には、通常量でも一定の治療効果があるが、熱節、陰虚による便秘や、量が多すぎる場合は、利尿作用や湿邪作用があるため、体液がさらに失われ、便秘が悪化することがある。 したがって、便秘の治療のための茯苓の消費は、正しい識別の下で、必要性に応じて医師の診察を受けるべきであり、自己判断で服用すべきではない。