脂質低下薬であるアトルバスタチンは、1日のどの時間帯に服用してもよく、少量から服用を開始し、その後、状態に応じて徐々に増量し、肝機能やクレアチンキナーゼの定期的な検査を行う。 アトルバスタチンの主な作用は、コレステロール合成律速酵素を阻害し、コレステロール合成を低下させるとともに、肝臓や動脈壁など体内各組織の細胞表面LDL受容体をアップレギュレートし、LDLの異化分解を促進し、血中LDL濃度を低下させることである。 アトルバスタチンの経口投与は、医師の処方により1日1回10mgの少量から開始し、脂質値に応じて4週間ごとに投与量を調節し、最大投与量は80mgとする。 1日のどの時間帯でも服用でき、食事の影響を受けない。 アトルバスタチンの経口投与により、横紋筋融解症、ミオパシー、肝障害等の副作用が発現することがあるが、その程度は本剤の投与量にほとんど関係する。 肝機能及びクレアチンキナーゼの定期的な検査を実施し、異常な上昇が認められた場合には、速やかに医師の診察を受け、本剤の投与中止又は投与量の調節の対象選択を行う。