病理学的検査から、高悪性度の上皮内新生物を示す腺が数個ある低悪性度の結腸管状腺腫であることが示唆され、適時の外科的切除と定期的な検査が必要である。 大腸の低悪性度管状腺腫は大腸腺腫の構造型に属し、大腸癌に進展する可能性のある前癌病変であり、腫瘍の発生率は年齢とともに増加する。 高悪性度上皮内新生物も前癌病変の病理学的表現であり、局所組織細胞が変異していることを示唆している。 前癌病変に適時に介入することで、さらなる悪化を防ぐことができる。 管状腺腫のような前癌病変に対しては、選択的内視鏡的切除が推奨され、さらに超音波内視鏡検査で深部粘膜下浸潤や局所リンパ節転移の有無を判断することが推奨される。 外科的切除後は、1年後だけでなく6ヵ月後にも大腸内視鏡検査を行うことが推奨される。 上記のような病理学的変化があれば、病院で治療を受ける。