六味地黄丸と桂枝加黄丸の違いは、主に薬の成分、効能、作用にある。
薬の構成の違い:六味地黄丸は六種の漢方薬(熟ルバーブ、山茱萸、山薬、麦門冬、茯苓、附子)から構成され、桂枝加黄丸は六味地黄丸をベースに桂皮と附子を加えたもので、二種の漢方薬も使用されている。
効能の違い:滋黄薬には陰を養い腎を補う作用があり、桂枝茯苓丸を加えた滋黄薬には腎を補い陽を助ける作用がある。
薬効の違い:劉維帝黄丸は主に腎陰虚によるめまいや耳鳴り、腰痛や膝痛、虚弱体質、寝汗(寝ると異常に汗をかき、起きると汗が止まる)、精子無力症などに用いられ、桂維帝黄丸は主に腎陽虚による腰痛や膝痛、冷え性、尿失禁や反すうなどに用いられる。
なお、六味地黄丸と桂枝茯苓丸の副作用ははっきりしないが、妊婦は桂枝茯苓丸を服用してはいけない。
このような副作用が出た場合は、やみくもに服用するのではなく、医師の指導のもとで六味地黄丸や桂枝加黄丸を使用するようにしましょう。