月経」とは一般的に月経のことを指す。 月経がないのに月経痛のようにお腹が痛むのは、骨盤内炎症性疾患、子宮腺筋症、子宮内膜がん、子宮筋腫などが原因かもしれません。 1.骨盤内炎症性疾患:骨盤内炎症性疾患は、月経以外の下腹部痛を引き起こすことがあり、その痛みは持続し、活動後や性交後に悪化することがあります。 また、膣分泌物の増加を伴い、重症の場合は発熱や悪寒などの症状があります。 病歴、徴候、検査所見などを総合して、初期診断が可能です。 2.子宮腺筋症:月経開始の約1週間前に下腹部痛が出現し、徐々に増悪し、月経過多や月経期間の延長をきたすことがある。 病歴と超音波検査で診断できる。 3.子宮内膜癌:病変が子宮頸部や子宮周囲の組織に及んでいる場合、下腹部痛を生じ、閉経後の不正膣出血を伴うことがあり、病歴、超音波検査、診断的掻爬術を組み合わせることで明確に診断できる。 4.子宮筋腫:子宮筋腫が発赤したり、漿膜下筋腫が捻転したりすると、下腹部痛を起こすことがあり、病歴と超音波検査で診断できる。 月経がないのに月経痛のような腹痛がある患者さんは病院を受診し、医師の指導のもと原因を特定し、積極的に対処する必要があります。