ペプシノーゲン1と2の比率が7.5以上、ガストリン17が高値の場合、比率がそれほど高くなく、明らかな症状がなければ、経過観察でよい。比率が明らかに上昇していたり、関連する消化器症状があれば、呼気検査、胃カメラなどの検査を改善し、原因をはっきりさせる。 ガストリン17は主に胃洞と十二指腸のG細胞から分泌される消化管ホルモンで、消化器系の機能を調節し、消化管粘膜の構造的完全性を維持することができる。 1.経過観察:ペプシノーゲン1と2の比は通常3.0~7.5で、萎縮性胃炎の追跡指標や胃癌の早期発見のスクリーニング法としてよく用いられる。 比率が7.5以上であり、ガストリン17が高値側で、吐き気、嘔吐、腹部膨満、下痢などの明らかな消化器症状がない場合は、定期的に経過観察することが可能である。 2.精密検査:明らかな消化器症状がある場合や、ペプシノーゲン1、2の比が明らかに上昇し、ガストリン17が高値の場合は、胃粘膜の障害やヘリコバクター・ピロリ菌感染による可能性があり、適時、呼気13、14炭素検査、電子胃カメラ、消化管腫瘍マーカーなどの検査で判断する必要がある。 ペプシノーゲン1・2比やガストリン17の異常が検出された場合は、適時消化器内科を受診し、専門医の指導のもと判断することが望ましい。