狂犬病に罹患した人が生存できる最大日数。

狂犬病の全経過は通常6日以内であり、発病後に死亡することがほとんどである。 典型的な経過には、前駆期、興奮期、麻痺期がある。
1.前駆期:吐き気、頭痛に始まり、イライラ感や不眠、音や光などの刺激に過敏になり、喉が締め付けられるような感じがする。 通常2~4日間続く。
2.興奮期:高度の興奮、恐怖、不安の臨床症状。 嗄声やろれつが回らなくなることもある。 重症例では、全身の筋肉の発作性けいれん、呼吸困難、チアノーゼなどがみられる。 この期間は約1~3日である。
3.麻痺期:痙攣が止まり、弛緩性麻痺となる。 最終的には循環不全と呼吸不全で死亡する。 一般的に6~18時間。
ひっかかれたり噛まれたりした場合は、時間内に病院に入院し、医師の指導のもと治療を受ける必要がある。