骨まで腐った褥瘡(床ずれ)といつまで付き合える?

褥瘡が単に骨にできた場合は生命予後に影響しないが、骨にできた褥瘡に重篤な感染症が合併した場合は予後に影響し、重篤な場合は生命を脅かすこともある。
褥瘡は主に長期臥床による褥瘡部位の皮膚の虚血、壊死、潰瘍化によって生じ、尾骨、肘、足首によくみられる。 褥瘡の治療が適切でなかったり、ケアが不十分であったりすると、潰瘍が悪化して骨が露出することがある。 定期的なケアがなされ、褥瘡の部位に明らかな感染がなく、身体の状態も良好であれば、一般的に生命予後に影響はない。
しかし、褥瘡を発症する人の多くは、心臓、脳、腎臓などの重篤な疾患や、重篤な骨折、火傷などで長期臥床している。 そのため、褥瘡ができると体の抵抗力が弱いため感染しやすく、重症になると命にかかわることもある。
生存期間は基礎疾患、個人の状況、治療手段によって異なる。 適切に対処すれば命に別状はないが、そうでない場合は重篤な感染症により1~2ヶ月で命に関わることもある。
従って、褥瘡が骨まで腐った場合は、悪化して生命を脅かす状態を避けるために、時間内に入院する必要がある。