漢方における肛門周囲湿疹の治療には、漢方内服と漢方外用洗浄がある。
肛門周囲の皮膚が紅潮し、水疱、滲出、痒みがあり、いらいら感、口渇、便の乾燥などの症状を伴う場合は、ゲンチアナ下痢肝湯プラス減肥湯を服用するとよい。 よく用いられるのは、オウゴン、ダイオウ、イヌリン、コウスイガヤ、白生皮、山梔子などである。
肛門周囲の発疹が暗赤色で、皮膚が荒れて肥厚し、かゆみが強く、経過が長く、繰り返しやすい場合。 四物防風湯で血を養い、風を防いでかゆみを止める(筋肉の表面に侵入する風を防いでかゆみを止める)。
肛門周囲湿疹はヒノキのローションを局所に外用するか、アマランサスの煎じ薬で外用洗浄する。
医師の指導のもとで薬を使用することが推奨される。