腎炎は通常、糸球体腎炎を指す。 初期症状としては、疲労感、顔面や下肢の浮腫、排尿異常などが主なものである。
1.元気がなく、疲れやすい:腎炎患者の糸球体濾過バリアが障害され、タンパク質やその他の栄養素が体外に流出し、低タンパク血症が起こり、その結果、疲労の症状が現れる。低タンパク血症により血漿浸透圧が低下し、細胞内の水分が間質に流出し、消化管粘膜の浮腫が起こり、その結果、疲労の症状が現れる。
2.顔面および下肢の浮腫:腎炎患者では、糸球体濾過バリアーの障害により浮腫が生じ、体内にナトリウムが貯留する。 一般に、浮腫は両側眼瞼や顔面の緩んだ組織から始まり、重力の影響により両側下肢の浮腫が早期に出現することが多い。
3.排尿異常:糸球体濾過バリアが障害されると、血液中の蛋白や赤血球が尿中に入り込み、重篤な場合は肉眼でも泡状の尿や血尿が確認できる。 また、腎炎の患者さんの中には、初期の段階で腎尿細管障害が起こり、尿の濃縮能が低下したり、尿比重が低下したりする人もいます。
上記のような異常が見られたら、早めにかかりつけの病院を受診し、病気の原因をはっきりさせ、医師の指示に従って標準的な治療を行う必要があります。