トリグリセライドが3.2mmol/Lの場合は、経口脂質降下剤を使用するよりも、まず生活習慣を改善することが重要である。 トリグリセリドの基準範囲は0.45~1.69mmol/Lで、中国の成人脂質異常症予防・治療ガイドラインでは、空腹時トリグリセリド1.7mmol/L以下は適正値、1.7~2.25mmol/Lは境界域、2.26mmol/L以上は高値とされている。 明確な理由がある場合はその原因を治療し、明確な理由がない場合は生活習慣を改善し、中性脂肪の上昇が5.65mmol/L以上の場合はまず脂質低下薬の治療を行う。 つまり、中性脂肪が3.2mmol/Lの場合、体重のコントロール、飲酒の制限、禁煙、適度な運動、脂肪の摂取を減らす、野菜や良質のタンパク質の摂取を増やすなどの生活習慣の改善により、ほとんどの患者の中性脂肪値は正常値まで下げることができる。 それでも基準値に達しない場合は、医師の指導の下、脂質低下剤を服用する必要がある。