黒砂糖水は強壮剤ではない。
民間でいう滋養強壮剤とは、通常、鉄剤のことを指す。 しかし、黒砂糖に含まれる鉄分は非常に少なく、その中の鉄分は植物性の鉄分であり、吸収率は悪い。
黒砂糖100グラムあたりのカロリーは約389kcalで、そのうち炭水化物は96.6グラム、タンパク質は0.7グラム、カルシウムは157ミリグラム、鉄分は2.2ミリグラムである。 このことから、黒砂糖の鉄分含有量は思ったほど高くないことがわかる。 一方、豚レバーの鉄分は100グラムあたり22.6ミリグラムで、しかも吸収率の高い動物性の鉄分である。
黒砂糖水の主な栄養価は、炭水化物を摂取して体にエネルギーを供給することだが、過剰に摂取すると炭水化物が脂肪に変わりやすく、太りやすくなる。 糖尿病患者は黒砂糖水を摂取すべきではなく、子供は黒砂糖水を摂取しすぎて、虫歯などの問題につながらないようにすべきである。