肝臓の調子を整える漢方処方

この処方では、柴胡は散肝解鬱、昇陽氣、消渇解熱の効能があり、柴胡を君主として散肝解鬱の効能を発揮し、陳皮は気を整え肝を鎮めて痛みを和らげ、川芎は気を促進して血行を活発にして痛みを和らげ、この2つの生薬が柴胡の散肝解鬱と気の巡りを促進して痛みを和らげる(人体の気のメカニズムを整えて痛みを和らげる)。
陳皮の酢炒めは気を整えて気滞を促し、柑橘類のオーランチウムは気を動かして痛みを和らげ、パエオニア・ラクティフローラ(Paeonia lactiflora)とグリチルリチザ・グラブラ(Glycyrrhiza glabra)は血を養って肝を柔らかくし(血を補い、肝を柔らかくする)、痛みを和らげる(より切迫した痛みの症状を和らげる)。
この処方の7つの生薬の組み合わせで「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」となり、肝鬱気滞の証である肋骨の痛み、胸のつかえ、憂うつ感やイライラ感、腹鳴(しゃっくり)、上腹部膨満感などの治療によく用いられます。 薬の使用は医師の指導のもとで行うべきで、肋骨の痛みなどの臨床症状が強圧的な場合は、通常の病院に行くことをお勧めします。