低血圧の主な原因は、大血管の弾力性の低下、大動脈弁閉鎖不全などである。その弊害は主に有効循環血液量の減少であり、血液供給不足の症状である。 低血圧とは拡張期圧のことで、心臓が拡張期にあるときに動脈血管が弾性的に収縮して発生する圧力のことである。 拡張期圧が低下しているということは、太い血管の弾力性が低下しているということであり、動脈硬化が原因と考えられる。大動脈弁の閉鎖が不十分で心臓が拡張すると、大動脈内の血液が左心室に逆流するため、拡張期圧が低下する。 血管の弾力性が低下したり、大動脈弁の閉鎖が不完全になると、心筋に供給される血液量に影響を及ぼし、疲労感、息切れ、めまい、さらには血栓症などの症状が現れます。 拡張期血圧が低い場合は、心筋に不可逆的な損傷を与えないように、病院で原因を調べてから治療することをお勧めします。