糸球体腎炎の治療には主に一般治療、薬物治療、腎代替療法などがある。 1.一般治療:単純な血尿や軽度の蛋白尿がある場合、急性期は安静と減塩食を行い、血尿の消失、浮腫の沈静化、血圧の正常化を待つ。 2.薬物療法:血圧が上昇している場合は、カプトプリルやバルサルタンなどの降圧薬を、明らかな浮腫にはフロセミドなどの利尿薬を、多量の蛋白尿がある場合は原疾患の種類に応じてメチルプレドニゾロンなどのホルモン薬やシクロホスファミドなどの細胞毒性薬を使用する。 3.腎代替療法:乏尿、無尿、重度の腎不全がある場合は血液透析などの腎代替療法を行う。 糸球体腎炎の患者さんは腎臓内科を早めに受診して原因を特定し、積極的に医師と協力して治療にあたる。