2歳児で便がゆるい場合、非感染性因子によるものと感染性因子(ウイルス、細菌)によるものなどがある。
1.非感染性要因
(1)不適切な哺乳:通常、人工哺乳に見られるが、2歳児に不規則な哺乳をしたり、過度の哺乳をしたり、脂肪やでんぷん質の多い食べ物を早くから多く摂取したりすると、便がゆるくなることがある。
(2)気候的要因:急に寒くなると、2歳児のお腹が冷えて腸の蠕動運動が活発になり、便がゆるくなることがあります。
2.感染要因
(1)ウイルス感染:たとえばロタウイルスは、2歳児の腸内に侵入した後、小腸粘膜の水分や電解質の吸収能力を低下させ、その結果、腸液が腸管内腔に多量に溜まって下痢を引き起こす。
(2)細菌感染:大腸菌、コレラ菌などの細菌が2歳児の腸管に侵入すると、エンテロトキシンを産生し、下痢を引き起こす。
2歳児は便が薄いが、他の原因も考えられるので、適時に病院へ行き、検査を改善して病気の原因を突き止め、医師の指導の下、的を絞った治療や処置を行うことを勧める。