十全大補湯の作用は、気血を温めて補う。 金桂腎気丸の作用は腎陽を温補することである。 1.柴陥大建薬:柴陥大建薬は四君子湯と四物湯にハトムギと桂皮を加えたもので、四君子湯は人参、茯苓、黄芩、カンゾウからなり、四物湯は人参、茯苓、黄芩、カンゾウからなる。 四物湯はRadix Rehmanniae Praeparata、Rhizoma Ligustici Chuanxiong、Radix Angelicae Sinensis、Radix Paeoniae Albaから成る。 この十種の香味は気血を温め、補血する作用がある。 十全大補湯は、顔面蒼白、動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)、息切れ、突発性発汗(日中に不随意に汗をかき、汗をかくわずかな動作で悪化する)、疲労倦怠感、めまい、月経が少ないなど、気血両虚による症状を治療することができる。 妊婦は服用を禁じられ、熱の固い患者や虚証のない患者は服用を禁じられる。 2.金桂腎気丸:金桂腎気丸の主成分は地黄、山芋、山茱萸、茯苓、牡丹皮、沢瀉、桂枝、茯苓、ヒソップ、オオバコなどである。 金桂仁気丸の主作用は腎陽を温め補うことである。 腎虚による浮腫、腰膝痛脱力感(腰や膝に痛みや脱力感がある)、排尿困難(排尿がスムーズでない)、手足の冷え・冷え性(冷えを恐れ、手足が冷たくなる)などの疾患に作用する。 臨床では主に水腫の治療に用いられ、腰痛、手足が温まらない、胃腸が冷えている患者には腎陽を温める役割を果たす。 なお、金闕腎気丸は妊娠中の女性には禁忌であり、アレルギー体質の患者も使用を控えなければならない。 十全薬と金楼腎気丸の使用は、漢方医の指導のもとで使用する必要がある。