炭疽菌の血清学的検査法は、抗ポドシン抗体とPAエキソトキシン抗体の検出であるが、血清学的検査の診断的意義は限定的であり、通常はスクリーニングにのみ用いられ、確定診断には検体の細菌培養が基本となる。
血清学的検査法は、血清中の抗ポドシン抗体やPAエキソトキシン抗体の有無をイムノブロット実験により検出する方法が主で、通常、病原診断の結果より先に行われ、ある程度の特異性と感度を有している。
一方、分泌物、血液、脳脊髄液などの検体採取による細菌培養は確認検査であり、炭疽菌が検出されれば診断は確定する。
炭疽菌に感染した場合は、医師の管理下で積極的な治療が必要である。