I. 効能・効果
1.消化器症状(食道.胃.十二指腸の潰瘍.炎症.腫瘍を考慮したもの
2.原因・出血部位不明の消化管出血。
3.その他.上部消化管の病変の画像所見で.その性質を明らかにする必要があるもの。
4.上部消化管腫瘍.または前癌病変のリスクが高い人.および前癌病変のスクリーニング。
5.潰瘍の評価とピロリ菌治療効果。
2.禁忌は相対的禁忌と判断的禁忌に分けられる。
1.相対的禁忌。
(1) 心肺機能不全。
(2)血圧の変動又は不安定な状態での消化管出血。
(3)血圧が高めの重症高血圧患者。
(4) ヘモグロビン50g/L以下又はPT延長1.5秒以上の重篤な出血傾向のあるもの。
(5)脊柱変形が大きい。
(6) 消化管の巨大憩室。
絶対的な禁忌
(1)内視鏡検査に耐えられない重篤な心肺障害。
(2) ショック又は消化管穿孔が疑われる重症患者。
(3) 内視鏡検査に協力できない精神疾患であること。
(4) 消化管の急性炎症.特に腐食性炎症のある患者。
(5) 見かけの胸腹部大動脈瘤。
(6)脳卒中を発症した患者。