腕がまっすぐ伸びず、内側に曲がっている場合は、発育奇形、外傷性骨折、肘関節脱臼、局所筋拘縮、肘関節変性症などを考えます。 1.腕がまっすぐ伸びず、内側に曲がる、すなわち肘内反変形症は、生まれつき肘が内反している場合と、成長発育過程で肘の外側の軟骨の成長が内側の軟骨の成長より早い場合があります。 2.特に小児の外傷による上腕骨顆上骨折や肘関節脱臼は、適切に対処しないと肘内反変形を残すことがあります。 また、上腕骨遠位端の骨端分離があり、上腕骨内顆の成長が遅くなったり、止まったりして、肘の内反変形が残ることがあります。 3.長時間の腕の圧迫や姿勢保持により、肘の筋痙攣が起こり、肘内反変形が生じる。 4.変形性肘関節症などの肘関節の変性疾患により、肘関節が屈曲したり、内側に曲がったりする。 腕がまっすぐ伸びず、内側に曲がってしまう場合は、積極的に医師の指導のもと標準的な治療を受けることをお勧めします。