心陰の不足、すなわち心陰虚は、動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)、不眠、イライラ、ほてり(熱の爆発)などが特徴である。 心陰虚とは、慢性病や過労、感情的な要因などで心陰が不足したために起こる中医学的な病態で、不眠、動悸、イライラ、五心熱(手足の心臓が熱くなり、心臓や胸が勝手に熱くなる)、ほてり、寝汗(入眠後に異常に汗をかくが、起床後は汗が止まる)、顔の赤み、口や舌のただれ、のどの乾燥やのどの渇きなどの症状が現れる。治療は陰を養い、心を養うことである。 心陰虚は陰を養い、心を養うことで治療するが、医師の指導のもと、酸棗仁、柴胡、オフィオポゴン、スズランなどの漢方薬で治療することもある。 この処方は、脾胃の虚弱な人は長期間服用しないこと。 心陰虚の場合は、病状を長引かせないよう、積極的に医師に相談し、医師の指示に従って無理のない治療を行う必要がある。