脳出血の患者さんの多くは、出血後すぐに病院に搬送されれば助かりますが、中には短時間で命にかかわる重篤な状態に陥る方もいます。
出血量がそれほど多くなく、出血部位が重要な機能部位でなければ、通常は大きな問題にはならず、適時治療を受けることで予後も良好になります。 しかし、出血量が多かったり、出血部位が脳幹などの重要な機能部位にある場合は、短時間で生命が危険にさらされる可能性があり、すぐに病院に搬送しても死亡する危険性があります。
脳出血の治療には、頭蓋内圧を下げるための脱水、脳浮腫の軽減、血圧の調整、局所冷却療法、外科的治療などがあり、早期の内科的治療が予後を最大化します。
脳出血は、血圧上昇、頭痛、嘔吐、髄膜刺激徴候などで現れることが多いので、脳出血の症状を発見したら、すぐに医師の診察を受けさせ、医師の指導のもとで積極的に治療を行い、病状を遅らせることのないようにする。