一般に、十二指腸穿孔から10日後に持続する腹痛は、炎症性メディエーターによるものか、手術や腸内容物によって生じた腸閉塞によるものと考えられる。 臨床的には、十二指腸穿孔後、腸内容物が腹腔内に侵入し、それがびまん性腹膜炎を引き起こし、激しい腹痛、圧迫感、反跳痛、腹筋の緊張として現れる。 十二指腸穿孔の修復と同時に腹膜洗浄を行うが、腹腔内に流入した腸内容物を洗い流さないと、刺激し続けることになり、術後に腹痛が持続することになる。 また、手術中の乱暴な扱いは腹壁や腹部臓器を傷つけ、術後に持続的な腹痛を引き起こすこともある。 癒着性腸閉塞も術後に起こることがあり、嘔吐、腹部膨満、排便停止を伴う腹痛が持続します。 上記のような症状が現れた場合には、担当医にその旨を伝え、診察を済ませ、病態を明らかにし、医師の指示に従って適切な治療を行うことをお勧めします。