四霊散と五苓散は成分、効能、効果が異なる。
1.成分の違い:四霊散は艾葉、茯苓、茯苓、沢瀉の4種類の薬からなり、五苓散は四霊散の処方を基本に桂皮を加えたものである。
2.効能の違い:四霊散は脾を強めて止瀉、利尿、除湿の効能があり、五苓散は陽気を温めて気を化し(体内の陽気を温める)、湿を促進して水を流す効能がある。
3.適応症の違い:四霊散は主に脾虚湿、緩便、排尿障害(排尿がスムーズでない)などに用いられ、小児の陰嚢の腫れや痛みなどにも用いられる。五霊散は陽気が気を変えない(身体の気が滞っている)ために起こる水腫、水湿停留(水湿が体内に留まっている)に適し、具体的には好ましくない排尿、水腫や腹部膨満感、口渇や渇水、嘔吐や下痢などの症状が現れる。
四霊散と五苓散は異なる薬であるため、患者は不快な症状が現れたら、すぐに専門の漢方医に相談し、適切で効果的な薬を選んで治療することをお勧めする。