脳萎縮は漢方で治るのか?

漢方治療は、脳萎縮の進行を遅らせ、病気の発現を抑え、患者の苦痛をある程度取り除くことができるが、完全に治すことは難しく、病状や個人の状況によって効き目は個人差がある。 脳萎縮症は変性老年病であり、漢方医学の見地から、脳延髄虚(脳延髄の発育不良、機能不全)、肝腎虚(肝と腎の機能低下)、気血両虚(気血の不足、生命精気の滋養不足)などが出現の原因と考えられている。 肝腎陰虚(肝腎の陰液の不足)が明らかなものは天王補心薬を基本処方とし、陽虚のものは金桂腎気薬や右桂枝薬を用いる。 延髄不足の人は七福神飲を加減して治療する。 適切な診断と治療により、病気の進行を遅らせ、患者自身の不調を大幅に改善することができる。 患者の多くは高齢で体が弱く、完治はより難しい。 患者は専門の医師の指導に従って診断と治療を行い、薬剤は医師の指導のもとで使用することが推奨される。