SLEは遺伝性が高いのか?

SLEの遺伝率は比較的高い。 SLEは病因となる自己抗体や免疫複合体が形成され、臓器や組織の障害を媒介する自己免疫疾患である。 臨床的には多臓器に病変を認めることが多く、血清中には抗核抗体に代表される様々な自己抗体が存在する。 SLEは自己免疫疾患であり、その原因はいまだ不明であるが、通常、遺伝的因子、ホルモンレベル、感染症、環境因子、薬物などが関係している。 SLE患者の一世親族はSLE患者のいない家系よりも多く、SLEの一卵性双生児の数は二卵性双生児の数よりも多い。 臨床的には、SLE患者の家族には他の結合組織病患者がいることが多い。 したがって、SLEの遺伝率は比較的高い。 典型的な症状は、顔面の蝶形紅斑、近位指節間関節の疼痛、朝のこわばりなどである。臨床検査では、抗核抗体、抗一本鎖DNA抗体、抗Sm抗体などが陽性となることがある。家族にSLEの病歴があれば、出生時にSLEと診断されることもある。 家族にSLEの遺伝歴がある場合は、病院で定期的に抗核抗体検査を受けることもできます。