n末端脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体の高低と年齢には関係があるのか?

N末端脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体であるNT-pro BNPのレベルは加齢と相関しており、NT-pro BNPのレベルは加齢とともに自然に上昇する。 NT-pro BNPは主に心室筋細胞で合成・分泌され、心室機能の変化を反映するのに用いられ、そのレベルは加齢とともに上昇する。 急性心不全の診断カットオフポイントとしては、50歳未満では450pg/ml、50〜75歳では900pg/ml、75歳以上では1,800pg/mlである。 NT-pro BNPの正常値は、年齢以外にも腎クリアランス、性別、体重など多くの因子の影響を受ける。 したがって、年齢だけで正常値を判断することはできない。